第10回さるこう会散策編報告
第10回さるこう会散策編は、2023年10月20日(金)に、万博記念公園で
開催されました。
松本さんが急逝されてから最初の活動であるため、松本さんを偲ぶ会
として、また、吉田さんが長期療養から復帰されましたので、吉田さん
の快気祝いとしての特別な会になりました。
いつも天候には恵まれるさるこう会ですが、この日は松本さんの無念の
気持を写しているかのようなしとしと雨が途中から降りました。
モノレール万博記念公園駅に参加者9人が集まり、万博記念公園中央口
まで移動し、公園内に入りました。
初参加者は小南さん(33回生、写真:集合の一番右)でした。
公園内に入ると正面には太陽の塔と芝生広場が広がっていました。
集合
太陽の塔
公園入口から右方向に歩いてEXPO70パビリオンまで移動しました。
このパビリオンは1970年博覧会当時の物などを展示している記念館で、
53年前は小さい子どもだった人から既に大人として活躍されていた人
まで、それぞれが当時の自分に戻ったような気持ちで見学しました。
本館の常設展示室とスペースシアターホールには当時を振り返る資料等
が数多く展示されており、それぞれに昔の記憶を辿りながら見入って
いました。
その後、連絡通路から初代黄金の顔が展示されている別館へ移動しました。
連絡通路
別館には太陽の塔の初代黄金の顔が展示されていました。
太陽の塔の頂部に設置されていたもの(直径10.6m)が1992年に今の
黄金の顔と交換するために取り外され、その現物が展示されていました。
岡本太郎作品
黄金の顔
黄金の顔を見学した後は、連絡通路を元に戻り、本館に展示されている
縮尺300分の1の会場模型(ペーパークラフト)を眺めて、当時の〇〇館
がどこにあったのかを確認し、そしてパビリオンを後にしました。
雨が降っていましたので、自然文化園で花(コスモス、コキア、バラ)
を愛でるのを止めて、土日に催し物が行われる予定の芝生の上を歩いて
中央口に戻り公園を出ました。
会場模型
芝生を歩く
モノレール万博記念公園駅に戻ってから解散し、引き続き懇親会に参加
する人は、モノレールと地下鉄谷町線を乗り継いで、都島駅まで移動
しました。
既に到着していた懇親会参加メンバーと店で合流し、松本さんを偲びつつ
吉田さんの快気祝いを行いました。
懇親会
JUGEMテーマ:同窓会
(2023/10/30 記)